耳鼻科の診察は自分では見えない所を診察するため、不安をもたれるかもしれません。当院では、診察内容をしっかりとご説明させていただきますので、安心してお越しください。
耳垢があると鼓膜が見えません。耳垢を取り除き、鼓膜などの耳のなかを確認します。
耳垢取りを嫌がるお子さんもいれば、耳垢取りを気持よさそうにじっとしているお子さんもいて不思議ですが、丁寧に処置をしますのでご安心ください。
耳の病気があれば、耳のなかを洗ったり、お薬をつけたりすることもあります。
鼻水が出ていないか、鼻のなかが腫れていないかなどを確認します。
診察の際、内視鏡カメラを使用して詳しく診察する場合もあります。
鼻水がたまっていれば、鼻の奥まで鼻水をしっかり吸い取ります。吸い取った後は鼻づまりが解消されスッキリします。
診察後に吸入(ネブライザー)をしていただくこともあります。
口のなかを診て、扁桃腺などの状態を確認します。
必要に応じて、のどの上の方にあるアデノイドや、のどの下の方にある声帯の状態を内視鏡カメラを使用して診察します。
診察後に吸入(ネブライザー)をしていただくこともあります。
リンパ腺や唾液腺の腫れ具合などを確認します。
耳鼻科医は、病院勤務のころ首周辺の手術を多く経験しているため、首の構造を詳しく理解しており、さまざまな首の病気についても対処することができます。
院長からのおねがい
耳鼻科の診察は、耳、鼻、のどの狭い場所を診て、繊細な処置をします。
安全に診察治療をするためには、診察時のご家族の方のご協力が欠かせません。
ご家族の方に、お子さんと一緒に診察イスに座っていただくなどのご協力をお願いすることがありますが、どうぞご理解ください。